ストレス
現代はストレス社会とも言われており、誰もが少なからずストレスを抱えていることと思います。
実は、このストレスも薄毛になってしまう原因のひとつとなっているのです。よく、ストレスがあると円形脱毛症になると言いますが、それだけでなく、男性型脱毛症もストレスに関係しています。
髪の毛が成長するには、髪の毛を作り出す毛母細胞に十分な栄養を送らなければいけません。その栄養を送る働きがあるのが、血液です。実は、強いストレスを感じてしまうと、自律神経が緊張してしまいます。
そうなると、血液を運ぶ血管が収縮してしまい、それにより血液の流れが悪くなってしまうのです。
血液の流れが悪くなることで身体にさまざまな異常が起こり、髪の毛に栄養がいかなくなってしまうのです。それにより、髪の毛の成長が悪くなり、髪の毛自体が太くなってしまったり、生えてこなくなったりするのです。
その他にもストレスによる原因として、ストレスを感じると夜眠れなくなったり、ドキドキすることでしょう。それはストレス受けることでアドレナリンが分泌されるようになるからです。
アドレナリンは粘度の高い皮脂に変えてしまうのです。粘度が高いということは、シャンプーなどで落ちにくくなってしまい、それが毛穴に詰まり薄毛になってしまうのです。
髪の毛が薄くなってしまう、ということすらもストレスに感じてしまう人もいます。まずは、対策を講じることで多少なりともストレスが解消されるので、効果の有無よりも始めるということが大切です。