食生活
身体を作りあげるのは、やはり食べ物です。逆を言えば、食べ物が悪ければ身体も悪くなっていってしまいます。同時に薄毛も食生活が深く関係しています。
近年、薄毛が弱年齢化してきたと言われており、その一つの理由が食生活と言われています。
日本人は本来穀物類を中心とした植物性食品を摂取してきていたのですが、近年食生活が欧米化してきたと言われ、肉類や乳製品などの動物性食品を多く摂取するようになってきました。
動物性食品は、エネルギーを作りあげるのにとても重要な役割を担っていますが、その反面、脂肪分も多く含まれています。
そうなると当然肥満になってしまい、皮脂の分泌量も多くなってしまうのです。それにより毛穴が詰まり、ゆくゆくは薄毛となっていってしまう訳です。
その他に、動物性食品は、男性ホルモンの分泌量も増えます。男性型脱毛症の原因は男性ホルモンによることが多いですので、そこからも薄毛となってしまうのです。
もちろん、動物性食品も必要ですが、多めに摂取しすぎている、穀物や野菜などをほとんど摂らないという人は食生活を見直してみるといいかもしれません。
できるだけ日本食を多く摂取するようにし、肉類より魚類、牛乳よりもお茶、というように改善していくといいでしょう。
動物性食品の摂りすぎは、薄毛だけではなく生活習慣病になる危険性もあり、ゆくゆくは命にかかわることにもなりかねないのです。身体全体の健康のためにも早急に見直しすることをおすすめします。