薄毛の種類
一口に薄毛といっても、そのタイプが異なります。
その原因もまったく異なってきますから、当然ベストな対策法も違ってきます。
効果がないくらいならいいですが、間違った対策により、髪の毛、頭皮だけでなく体全体に悪影響を及ぼすことにもなりかねません。そのため、まずは自分の薄毛の種類を知っておきましょう。
まず、ほとんどの男性が年齢とともに進行していく薄毛としては男性型脱毛症(AGA)があります。
これは、早い人で20代後半から薄毛になってくるもので、前髪のほう、または頭頂部から薄くなっていく通称M字ハゲやてっぺんハゲといわれるタイプです。男性の薄毛のほとんどはこのタイプでしょう。
参考:女性に多い脱毛症
- 女性男性型脱毛症(びまん性脱毛症)
- 円形脱毛症
- 牽引性脱毛症
- 分娩後脱毛症
- 粃糠(ひこう)性脱毛症
- 脂漏(しろう)性脱毛症
女性特有の脱毛症として、びまん性脱毛症があります。これは男性のAGAと同じように、年齢が進むにつれて薄毛になっていくというタイプです。
ただAGAとの違いは、びまん性脱毛症の場合、髪の毛全体の本数が少なくなり、前髪部分や頭頂部に限らず全体が薄くなっていくというタイプです。また、女性は出産後に髪の毛が薄くなることもあります。
男女問わずあり得る脱毛症としては、円形脱毛症があります。これはその名の通り円形に禿げてしまうというタイプで、ストレスが原因といわれています。
また、女性がほとんどですが、髪の毛をアップにしたり、結んだりして髪を引っ張る行為を続けることによりひっぱられた髪の毛が薄くなる牽引性脱毛症もあります。
それぞれに対処法が異なりますかから、まずは自分の薄毛のタイプをしることから始めましょう。
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