辛いものを食べると薄毛になる

辛いものを食べると薄毛になる

 

よく、「辛い物とか刺激物を食べるとハゲになるぞ」という話を耳にすることがあります。

 

では本当に辛いものを頻繁に食べる人は薄毛になってしまうのでしょうか。

 

この噂は100%とは言い切れませんが、ほとんどウソと言えます。辛いものを食べると身体が熱くなりますよね、それは身体の中の血液の流れが良くなるからなのです。

 

血行が促進されると、髪の毛を作り出す毛母細胞に血液を通して栄養が運ばれるようになるのです。

 

そして唐辛子などに含まれているカプサイシンという物質は、大豆などに多く含まれ抗酸化作用が高いイソフラボンと一緒に摂取すると、より育毛効果が高まっていくのです。

 

また、辛いものを食べると、汗を大量にかくようになります。汗をかくことで毛穴の中にある余分な皮脂や老廃物が汗とともに排出されます。そのため、辛い物は薄毛になるどころか髪の毛の成長には良い効果をもたらしてくれるのです。

 

じゃあ、辛いものをいっぱい食べれば、薄毛にならないんだな、と思うかもしれません。ですが、実は辛い物はどうしてもカロリーも高くなり、肥満になる可能性もあります。

 

また、大量に汗をかくのはいい事なのですが、汗をかいたまま放置しておくと頭皮環境はよくなく、雑菌が繁殖してしまう可能性もあります。

 

辛いものを食べるのが自宅であればいいですが、外出先というケースも少なくないですから、そういった面では悪影響があります。このように、辛いもの自体は髪の毛に良いのですが、それによる副作用的なところも注意しなければいけません。

 

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