トリートメントはしない方がいい

薄毛の人は、「髪の毛がペターっと、なってしまうからトリートメントはしない」という人がいます。

 

実際、トリートメントやリンス、コンディショナーという類のものは、ほとんどが頭皮に対して良いというものではなく、髪の毛の傷みを軽減し、を艶のある髪の毛にするためのものです。そのため、頭皮のため、薄毛のためには効果が無いからしない方がいい、と思われます。

 

これに関しては、ウソでしょう。もちろん、頭皮に対して効果が無いというのはあながちウソではありません。トリートメントには髪の毛そのものを修復する成分が多く含まれていますし、逆に頭皮に良いものはほとんど含まれていません。

 

そして、すすぎ残しがあると、そこから頭皮が炎症をおこして薄毛の原因になってしまったりする可能性があります。そして、実際にトリートメントをすると、ゴワゴワ感がなくなり、前述のようにペターとなってしまうこともあります。

 

ですが、髪の毛が長くトリートメントもせずにいると、髪の毛が絡んでしまうこともあり、それによりブラッシングした時に髪の毛を引っ張ったような状態になります。

 

そうなると、まだ抜けなくてもいい髪の毛まで抜けてしまうのです。また、トリートメントをしないと、髪の毛と髪の毛の摩擦で静電気が発生してしまいます。それにより頭皮環境が悪くなることもあるのです。

 

そのため、トリートメントは基本的にした方がいいです。ただ、前述にもあるように、すすぎ残しがあると、それが薄毛の原因になるので、しっかりすすぐようにすれば問題ありません。

 

ただ、短髪の人は髪の毛の摩擦も絡みのないので、しなくても構わないでしょう。ちなみに、トリートメントやリンス、コンディショナーによっては、頭皮に良い成分が含まれているものもあるので、もしやるならそういったものを使ってみてもいいかもしれません。